久しぶりにAASCの練習を見学しました。今日はミシガン大学のプール、Canham Natatriumで11:00-1:00までの2時間練習でした。高校女子水泳のシーズン中のため、勝のクラスの選手数は少なく、1コースに一人もしくは二人の大変恵まれた環境での練習でした。勝は昨日練習を休んだのが良かったのか、膝の痛みもあまり気にならずに練習できたようでした。

練習風景。50mのコースを途中で区切り、25ヤード×8レーンと25ヤード×14レーンのコースに分けています。
平日の練習では水中練習の前に1時間のドライランドもしくはメディシンボールでのトレーニングをやっています。トレーニングのメニューは下記になります。マシーンなどの特別な器具を使わなくても、色々な部位をしっかり鍛えられるメニューになっていると思います。
<ドライランドメニュー> 下記を3セット。種目間レストはなく、セット間に1分レストとなっているようです。
1) スクーター 36回
(膝をついて実施。18回は真っ直ぐ、残り18回を左右に振って実施。)
2) 腕立て伏せ 20回
(1セット目は普通。2セット目、3セット目は手の付く位置を左右で高さを変えて実施。)
3) 懸垂 回数は出来るだけやる
(出来るだけやる。勝は15~20回程度とのこと。)
4) 斜め懸垂 10回 (勝は15~20回やっているらしい。)
(吊り輪(写真参照)での斜め懸垂なので、体幹もしっかり使っている様子。)
5) Fly リカバリー 20回
(うつ伏せでバタフライのリカバリー動作を前後に実施。)
6) クランチ 30回
(通常の腹筋)
7) V up 10回
(V字腹筋)
8) Kick 1分間
(足上げ腹筋の状態でキックを出来るだけ速く打つ。)
9) ジャンピングスクワット 12回
10) Wall sit 1分間
(俗に言う空気椅子です。)
11) ベンチデプス 15回
12) Super man 15回
(スーパーマンが飛ぶ姿勢での背筋トレーニング。)
13) 逆立ち 15秒
<メディシンボールメニュー> これも下記を3セット。4kgのメディシンボールを使用。
1) チェストパス 10-20回
2) 片手プッシュパス10-20回
(ローリングを使って)
3) バックパス 10-20回
(後ろ向きで両手でアンダーハンドパスを実施。)
4) ねじりまわしパス 各10-20回×左右
(後ろ向きで振り返ってボールを受け取り体の周りを回して反対側からパスする。)
5) 股パス 10-20回
(後ろ向きで股を通してパスをする。)
6) V up チェストパス 10-20回
(お尻をついてV字腹筋の状態でキックをしながらチェストパス)
7) V up オーバーハンドパス 10-20回
(お尻をついてV字腹筋の状態でキックをしながらオーバーハンドパス)
8) ブンブン回し 各20回×左右及び股抜きで8の字回し)
(スラムダンクの桜木花道が得意としていたボール回し。)
9) 仰向きに寝た状態でアンダーハンドパス 10回
10) 仰向きで両脚にボールを挟んでボールを頭上方向にパス 10回

ドライランドのスペース。プールの2階ギャラリーになります。左手にぶら下がっているのが斜め懸垂の吊り輪です。
今日の練習では途中からChris Thompsonも勝の隣で泳いでいました。Chris Thompsonも先日、肩の手術をしたところですので、フィンをつけてキック主体で練習していました。

左がChiris Thompson選手?コーチ?、右が勝。
練習後に肩の手術跡を見せてもらいましたが、スコープ(内視鏡)で3箇所から手術をしたようです。今は痛みもなく、もう1-2週間したらストロークの練習も始めるとのことでした。来年4月に上海で行われる世界短水路選手権のメンバーになっていますので、それまでに復調して欲しいですね。

Chris Thompson選手の肩。2箇所手術の跡が見えます。残りの一つは後ろ側にありました。内視鏡の手術ですので、関節ねずみでも除去したのでしょうか?

Dan Ohm AASCヘッドコーチ。勝のことを一生懸命コーチしてくれています。最近では東島一生さんにAASCのアシスタントコーチをオファーしているようです。歳は若いのですが結構涙もろい良いコーチです。